季節がずれてきている?暦を辿ってみたら何かわかるかも。
くらしのなかの暦と言葉を集めてみました
秋分 しゅうぶん
太陽は菜東から昇って真西に沈む、昼と夜の長さが同じになる。本格的な秋の訪れ。
新暦で9月23日~10月7日ごろ
雷が鳴かなくなるころ「雷乃収声 かみなりすんわちこえをおさむ」(9月23日~9月27日ごろ)、虫が巣ごもりの支度をはじめて声をふさぐころ「蟄虫坯戸 むしかくれてとをふさぐ」(9月28日~10月2日ごろ)、田から水を抜き稲刈りにとりかかるころ「水始涸 みずはじめてかるる」(10月3日~10月7日ごろ)の三候
台風が去って、ぐっと涼しくなりました。と思っていたら日中は暑い。まだまだ最高気温が30度前後の日々が続くのだとか。「暑さ寒さも彼岸まで」とはいかなそうな、週間天気予報。
鷹柱を見ました。冬を南方で過ごす猛禽類が渡りを開始するときに、山の斜面に発生する強い上昇気流に集まってきて、竜巻のように旋回しながら舞い上がる様子を鷹柱というそうです。鷹柱は秋の季語です。